交通事故について
もしあなたが交通事故の被害者になってしまったら、加害者、または保険会社と示談交渉をすることになります。
つまり、損害賠償の交渉をするわけですが、損害賠償には、治療費、休業損害、慰謝料、逸失利益など色々なものがあります。
この段階で被害者が加害者、保険会社と直接交渉するのはお勧めできません。
なぜならば、損害賠償の計算基準には、自賠責基準、任意保険基準、弁護士基準の3種類があるからです。
なぜなら、いったん示談を結んでしまうとやり直すことは大変難しいのですが、相手方の保険会社の主導で示談に至った結果、本来、うけとるべき相当な賠償額よりも低額な示談となったケースも少なくありません。
交通事故に巻き込まれて被害者になった場合はまず弁護士に相談することをお勧めします。